〜ラッピングペーパーが縫える〜
お気に入りのラッピングペーパーをラミネート生地にして、バッグや小物を縫うことができます。 繊細なデザインやメタリックに輝くラッピングペーパーを使えば、布製にはない個性的でおしゃれな小物が出来ます。
ラッピングペーパーEco Provincial Natural ペーパーソーイングラミネートマット
ラッピングペーパー:フルーツ がま口:ラミネート:「マット」 バッグ:ラミネート「ツヤ」
ラッピングペーパーをラミネートシートと※接着芯でサンドイッチして、アイロンで接着します
※接着芯:作りたい物に合った厚さをご自身で用意してください
(針と糸で縫う場合は強度を持たせるために必ずご使用ください)
重要:本作品を作る前に切れ端を使ってテスト(下記1〜4と試し縫い)を行って下さい
ほとんどのラッピングペーパーはラミネートできますが、エンボス加工やトップコートの加減で相性の良くないものもあります
粘着性のあるラミネートなので、少しコツがいります。失敗してもゆっくりとはがすことが出来ます(一部のラッピングペーパーで表面がはがれてしまうものもあります)。
1.ラッピングペーパー表面のほこりなどを取り除きます
2.ラミネートの裏紙を1cm程度はがして折ります
3.裏紙をはがした部分と紙の端をしっかり合わせて貼り合わせます
4.空気が入らないように、指を矢印のように動かしながら貼り付けていきます(爪で傷つけないようにご注意ください)
※ラミネートシートの裏紙はアイロンの当て紙として使うので取っておいてください※
必ずラミネートシートの裏紙を間にはさんで下さい(つるつるした面が紙側、格子模様面がアイロン側)
アイロンのコツ
ポイント
アイロン「高」ではすぐにラミネートがとけてしまいます。不意にアイロンの設定を変えてしまわないようにセロテープなどで温度調整ボタンを「中」に固定することをおすすめします
しなやかな生地にするために、ラッピングペーパーの裏面の層を剥して薄くする作業です
1.しっかり水を吸収して、まんべんなく色が変わるまで待ちます
2.ラッピングペーパーの裏面紙を剥します
※印刷面まで剥がれることのないように簡単に剥がれる一層目だけを剥して下さい※
あて紙は必要ありませんが、アイロンは中温でかけてください
接着芯アイロンのコツ
接着芯の伸縮によってラッピングペーパーにシワがよってしまわないように、アイロンはすべらせず、持ち上げて次の位置へ移動させて下さい
ア. ラミネート面からアイロンをかけるときは忘れずにあて紙を間にはさんでください。裏紙がない場合はコピー用紙などでも代用できます。
イ. しつけ縫いではなく両面テープやアイロン接着テープなどを使っての仮どめがおすすめ
ウ. 布と違って固いので、袋縫いをひっくり返す際にかなりのシワが発生しますが、アイロンをかけると元通りとは言えなくても、かなり滑らかになります。
裏側をまんべんなく水で濡らして、シワをのばしたい部分におもてからアイロンを数秒ずつ押当てます