基本が出来ればアレンジ自在、かわいくて色々使えます
6角形のコットンパフ入れ↑(使用した紙:A3デザインペーパードロップ1枚)
定規を使わないので気軽です
ぴしっと仕上げたい方向けですが、慣れるとこちらの方が早くできるかも
一枚の型紙で様々な角数の箱を作ることができます
〜オリジナルサイズで作りたいときにお使いください〜
作りたい箱の直径を挿入すると一辺の長さが計算できます(底辺→直径も可能)
定規を使わず折るだけ
複雑な底の折り方を極力簡単にしてみました
こちらもどうぞ、ふたのアレンジです
開閉が楽でとても便利
↓A3デザインペーパークローバー
5角形の鉛筆の形をしたかわいい小物入れです。上下につなげることが出来る箱1つを正方形の紙一枚で折ります。好きな数だけ重ねて省スペースの収納としてお使いください。「五角 (合格)を重ねる」縁起物(?)なので机に飾って勉強を頑張って下さい。
【↑使用した紙】
左:ヘレボルス 中央:花てまり(桃) 右:寄木細工折り紙(箱根で購入)
好きな絵や写真を貼って模様合わせパズルの様に遊ぶこともできます
ふたのモチーフと丸底がかわいい六角形の箱。コピー用紙一枚をふたと底に分けてから折るだけで完成します。手間がかかって中上級者向けかもしれませんが頑張って折ってみて下さい。
「雪の結晶」のような美しい模様は、子供の成長を願ったり魔除けの意味を持つ「麻の葉模様」とも呼ばれます。
めずらしい丸底タイプ
折り紙2枚でそれぞれふたと底を折るバージョン
下にある一枚で折るバージョンより少しだけハートがスリムになったのと、折り方が若干単純化されています
通常サイズの15cmおりがみを使うと手頃で使いやすいサイズの箱ができます
一枚の紙で折るきれいなハートシェイプの小箱
底に中敷きが必要な「初代ハートボックス」を改良したので一枚の紙で折ることができます
A3デザインペーパーローズブーケ使用
小さくて難しいですが15cm折り紙で折ったかわいいミニハートボックス
デザインペーパーローズブーケ
お洒落な中敷きがアクセント
デザインペーパー青い鳥エメラルド
中敷きを入れて底を丈夫にします
箱は四角くなくても使いやすいかも
八角形箱の変形です。
難易度は高くなりますがとっても使いやすい形なので是非挑戦してみてください。
「お針箱」に使用した紙:
デザインペーパーヘレボルス
A3デザインペーパーローズブーケ使用
ふたはり2トーン仕立てにしたり、次に紹介するスタックボックスの飾り折りを取り入れても楽しいです
中身が見えて重ねる(スタック)こともできる便利でかわいい六角形の箱です。蓋と底を一枚の折り紙で折り、側面にクリアホルダーなどを切って差し込むだけです。アクセサリーや小物の整理にとっても役立ちます
両面折り紙をつかって
3種類の飾り折りもご紹介↓
よく使う文房具をコンパクトに収納 21cmx21cmの紙を使用
小物用ミニサイズ 10cmx10cmの紙を使用
珍しい7角形の箱ですが、正方形から折るには六角形や八角形より折りやすいです。変形させると中身が見えてかわいいクリアボックスを作ることができます。
基本形はハサミものりも使わない折り方です。ふたの開閉は上をひねります。15cmの折り紙を使用。
基本形から作るクリアボックス。ふたははずして開けます。約30cm×30cmにカットしたA3デザインペーパーを使用。
上動画の基本の7角形箱を使って作ります
持ち運びに便利な薄い円盤が一瞬で深みのある八角形の箱に変身
一段たたんで浅型の箱に。ふた無しとふた有りタイプが楽しめます
(左)正方形で折ると3段、(右)長方形で折ると2段になります
動画では一番折りやすいA4(29.7x 21cm)サイズを使用していますが、折り線を延長させると正方形でも縦長の紙でも折ることが出来ます。3段や4段など段数を増やしても楽しいです。
ダイヤ模様が美しいツイスト開閉式の六角箱
A4やB5サイズの紙一枚を折るだけ。斜め線を底からふたまで一気に折るので意外と短時間で完成します。
箱ごと跳ねるポップコーンボックス(下の動画 0:25〜)
折り紙一枚で蓋と底が完成!端正なひし形の箱
15cm折り紙(両面カラー)で折ると可愛いサイズ感です
蓋と底を別の紙で折りました(それぞれ30x15cm)片面カラーで折ると蓋には裏面が現れますが、底には現れません
桃色と黄緑色の折り紙を半分ずつ使います
15cmの両面折り紙で折りました
小物入れにもなるかわいい立体の星です。縦:横が1:1.4の紙(A4コピー用紙がおすすめ)を使ってください。結構簡単なので是非作ってみて下さい。
Pam Miikeさんの作品
オレゴン州で開催された折り紙コンベンション(Pacific Coast OrigamiUSA Convention 2019)でPamさんが生徒さん達に「星形ギフトボックス」の折り方を教えられました
ラッピングペーパースイカズラ
基本が出来れば色々アレンジできます
定規を使うのでピシッと完成します
まずは六角形の箱で練習します
1.折り線を引きます
ペンではなく目打ち(もしくは先の尖ったもの)で線を引きます
2.すべての線を谷折りにします
3.上と下を真ん中に向けて折りたたみます
3.三枚重ねたまま点線を谷折りにします
こうすると山折り線と谷折り線をいっきにつけることが出来ます。目打ちでつけた折れ線をたよりに、力を入れずに紙が自然に曲がるのにまかせるように折ります。
反対側
4.両面テープを貼ります(おもて面に貼ります)
1本続けてではなく、折れ目ごとに分けて2枚貼ってください
5.矢印のある2か所を折ります
6.となりの三角からも初めにつけた折り目通りに山折りと谷折りを繰り返していきます
この様に立体になったら裏返すと折りやすいです
7.どんどん折ってゆくと、6角形ができます
8.外に出ている最後の三角「しっぽ」を「すきま」から中に通します
※底の仕上げは少し難しいので動画の4:30〜もご参考ください
9.底を平らにします
1.しっぽから真下にのびている線で谷折り
2.のりしろを倒しながら角と角、辺と辺を合わせて
3.元に戻します(のりしろの上に折り目がつきます)
10.側面の両面テープを貼ります
まず外側の両面テープの裏紙だけをはがし貼り付けます
最後に内側の両面テープをとめます
型くずれが気になるときは、中に厚紙を入れてください。底は多少たわみますがかなり頑丈なので、写真の様に長細い厚紙を折って入れるだけでOKです。
八角形の箱も同じ方法で作ることが出来ます。六角形よりも繊細な印象になります。
以下の図案でA4用紙から八角箱を作ってみてください。高さをお好みに変えることもできます。
布施知子先生の折り紙で作る箱の本
5角形やひし形など様々な箱や、飾り折りのふたなど、とても素敵な作品がいっぱいです
ラッピングペーパージャコビアンフラワー
ギフトbox応用編1
同じ直径で箱を2つ作り、芯になる中枠を入れます
応用編として、中に入れたい物の大きさに合わせて図案を作る方法を紹介します
多角形の箱が初めての方はまず基本編をご覧ください
1.中に入れたいものの寸法を測ります
2.寸法から箱をイメージをします(今回は8角箱)
3.箱の直径から、八角形の辺の長さを計算します。 多角形箱計算機をお使いください
4.図案を作ります
(まずラッピングペーパーをカットしてその上に直接図案を描きます)
一辺は外箱より若干小さく作ります
色画用紙などを2つ折りにします(丈夫な厚紙の場合は1枚のままでOK)
輪にしてとめます
両面テープ(またはのりで)で本体の底に固定します(写真右)
(ソラフラワーの香りボックス)
ラッピングペーパーEnviro Rouge Poppies
プリーツがある8角形の箱は下にあるTwisted Boxより口が大きく開くので、中身の出し入れがしやすくなりました
底を整えるところが難しいですが基本が出来たら挑戦してみてください
写真:ケーキボックス whimsical Garden
お好みの大きさで作りたいときは以下の展開図を参考に紙のサイズを計算してください。
底辺は多角形計算機で「八角形」を選択して、「直径」を打ち込むと計算できます。
ラッピングペーパーゴールドアンドシルバーレース
ギフトbox応用編2
一枚のラッピングペーパーから作る、ふたと本体が一体型のギフトボックスです。キュッとツイストして閉じるふたは花びら型に切ったり、リボンをつけたり色々なアレンジができます。
八角形はひねりが強力で、作るのも開くのも大変なので、六角形で作られることをおすすめします
また、多角形の箱が初めての方はまず基本編をご覧ください
「中心」の数センチ上をカットします
ピンキングばさみでカットしました
ふたの斜め線だけ山折りです
次に底の部分だけを折り上げて縦線を一緒に谷折りにします
両面テープの貼り方
1.基本の折り方と同じように底面を折って六角形を作ります
2.両面テープでとめます
3.ふたを折り目通りに折ってツイストさせます(少し難しいですが根気よくねじってゆきます)
一度クセがつくと簡単に開閉ができるようになります
ラッピングペーパー渦巻きピスタチオ
花びら
クラフトパンチ
リボン
他にも、ピンキングばさみを使ったり、マスキングテープを貼ったりしてもかわいいです
箱に強度を持たせるために、下の写真の様に長方形を折って6角形にした厚紙を入れてください
A4サイズ程度の大きさでは必要はありませんが、大きくなると必須です。厚さ0.8mm〜の丈夫な厚紙や「板目表紙」がおすすめです
平らな円状に開く
「花紋折りの箱」とも呼ばれる大変美しい箱です
円盤を使って色々な角数の箱を作ることができます
(2種類の引き方があります)
【1と4の角度】
6角形:30°
8角形:22.5°
10角形:18°
12角形:15°
計算式:360 ÷ 角数 ÷ 2
角数に関係なく共通の方法です
引く線は多いですが、その分正確かもしれません
沢山同じものを作る時、薄い紙なら2枚程度重ねて一度に穴と折り線をつけることができます
香港のチーズケーキショップDelish-us!さんで実際に使われている10角形のケーキボックス
オーナーでパティシエのアンナさんが”おはなばこ”を元に自らデザインされました